アルテコローレ

年少〜小学１年生までが通う「遊んで学ぼうラボ」では、今年度初めての取り組みとして、“選択制プログラム”をカリキュラムに取り入れています。

アルテコローレのスタッフそれぞれが提案する複数のテーマから、やってみたい遊びを子供自らが選んで取り組みます。このプログラムは、園などで集団生活を学んでいる子供たちに、自分の意思で選んだり決めたりすることを通して、自分の考えや気持ちを安心して主張できる機会を作っています。

5月の選択制の内容は…イッシー先生の「写真で動画をつくってみよう」
あゆみ先生の「クレヨンでキャンドルつくろう」
みさと先生の「糸のお部屋」
の３つのプログラムを行いました。

4月の最終週。
事前に先生から遊びの内容をみんなに説明して、それぞれにどの遊びをやりたいかを選んでもらいました。

説明の時から、なんだか楽しそうなみんな笑

アルテコローレに通うみんなは、自分の意思をしっかり持つ子が多く、みんな「どの遊びが良いか」をちゃんと自分で選ぶことができていました。

そして5月。初めての選択制プログラムの実施です。
今回のレポートでは、石黒先生の「写真で動画をつくってみよう」をのぞいてみようと思います！

動画をつくる前に…まずは登場させるものを選ぶことからスタート！
アルテコローレの素材棚から、積み木やレゴブロックを持ってきた子もいれば…

素材を使って、一から自分でつくる子もいました。

登場させるものが決まったら、石黒先生のレクチャーを受けながら、それぞれスマホで写真を撮っていきます。
みんなスマホの操作はあれこれ教えなくても、ささっとできてしまいます。

今回は写真を撮るだけでなく、録音にもチャレンジ！
「ぶーん！」と飛行機が飛ぶ音を声で表現したり
積み木を楽器のようにカラカラと鳴らしてみたり
とにかく笑ってみたり(笑)

写真と録音が終わったら、いよいよパソコンで編集作業！
みんなパソコンをまじまじと見ながら、編集作業を見守ります。

そして、完成した動画の一つがこちら！
(↑データの都合上、音無しですが、実際は可愛い笑い声と積み木の音が入っています。)
年中さんが作成した動画なのですが「写真(静止画)をどうつなげたら、動いているように見えるか」をしっかり理解してつくることができています。写真や動画は視覚的に情報を伝えるものなので、感覚で物事を捉えることが得意な子どもたちにとって、取り組みやすく楽しいプログラムだったのではないかと思います！

その他のプログラム「糸のお部屋をつくろう」の様子も、こちらからご覧いただけます◎とっても楽しそうに、そして時に真剣に…チクチクを楽しんでくれました！

 

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