アルテコローレ

お知らせ

2020.12.09

スタッフブログ

【毎週水曜更新の代表ブログ(石黒)をスタートいたします】

アルテコローレの石黒です。
ラボの運営をスタートして早くも5年が経ち、これまで多くの親子が通ってくださり、たくさんの楽しい時間を共有してきました。
かつて日本の幼児向けの習い事といえば親子教室やリトミック等のみでしたが、アルテコローレは幼児・親子向けの遊びのスクールとして世の中に馴染みがない新たな業態でのスタートでした。
スタートから5年経った今でも、全国的にみても同業は少なく、愛知県外からの問い合わせもいただけるようになり、2021年1月からは全国を対象にしたオンラインサービスのモニター運営もスタートします。
すでに応募いただいている方も関東や関西等、これまで出会ったことのなかった親子や地域へアルテコローレの遊びをお届けできる機会となり今から楽しみが膨らみます。

今回HPのリニューアルに伴い新たにブログをスタートさせる1回目として私がこれまで影響を受けた本をいくつかご紹介したいと思います。
(※石黒の代表ブログは毎週水曜更新となります。)


左:アメリカの医師・精神科医であるスチュアート・ブラウン氏の「Play」という書籍の和訳版で、子どもだけでなく大人や野生の動物にとっても生きる上で、いかに遊びが大切かを事例も多く取り上げながら案内してくれる良書です。
ブラウン氏のTEDでの公演の様子も以下のサイトにてご覧いただけます。
(邦題名はもう少しセンスがあって欲しかったなとしみじみ思いますが。。)

https://www.ted.com/talks/stuart_brown_play_is_more_than_just_fun?language=ja

中央:イタリアのデザイナーであるブルーノ・ムナーリの書籍です。
語りたいことは多いですが、ここではムナーリの素敵な言葉のみお届けします。

子どもの心を一生のあいだ
自分の中に持ち続けるということは
知りたいという好奇心やわかる喜び
伝えたいという気持ちを持ち続けるということ

右:元ニューヨーク近代美術館(MoMA)の教育部部長だったフィリップ・ヤノウィン氏の書籍です。私が芸術大学に在籍していた際、ヤノウィン氏の来日特別講義を受け関心を持ったヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ(VTS)に関する入門書です。アート作品の鑑賞だけでなく、いろんな場面での観察力を磨くために、海外では警察もVTSを取り入れた実績もあるとのことで興味深い学びを得られる書籍です。

【次回のブログ予告:11月16日(水)更新】
最近流行りのように取り上げられている「アートの力を活かし直感力を磨きビジネスに活かそう」という書籍やコラムに対して、アルテコローレと人材業界を経験した私なりの独自の見解をお伝えできたらと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もぜひお読みいただけたら。

アルテコローレ
石黒雅人

記事をシェアする

一覧へもどる