アルテコローレ

アルコロのこと

メッセージ

子ども達に、あそびながらに学ぶ楽しさを。大人の視点を変え、子どもとの関わりをよりポジティブに。

アルテコローレ共同代表

桐嶋 歩

子ども達の人生においての学びの第一歩は、遊びを通して人やものとの関わりを経験することから始まります。 私は、絵を描いたりつくったりすることがもともと好きでしたが、娘が幼かった頃に、自分が昔好きだったことを再び 娘と共に経験することとなり、その面白さと価値を見出すことができました。

それは、すごい作品ができあがったとか、絵が上達して嬉しかったということではありません。年齢的にまだ会話もま まならず、クレヨンを持たせても線しか描けなかった小さな娘と、思いきりコミュニケーションが取れることが楽しかっ たのです。その頃の線の絵は、思い出深い作品として今も大切に飾ってあります。

大人は幼い子どもとのコミュニケーションに、最初は苦労するものだと思います。ですが、からだを動かし擬音語を発 したりと表現に工夫をするようになると、一緒に笑い、歌い、子どもと同じ目線になり、大人だけの世界にはないコミュ ニケーションを楽しいと感じるようになるはずです。

娘との関わりの中で、私は日々をどんどん豊かにしていき、面白いものをどんどん追求する大人として成長することが できました。娘もまた私との時間を楽しみ、大きくなって学校で学んできたこと、できたことをたくさん私に話してく れるようになりました。互いに育んできたコミュニケーションの豊かさは、いつも「遊び」を通してだったことから、 大人と子どもが関わるプロセスの面白さを、多くの人に体験してもらいたいと思うようになり、アルテコローレが始まりました。

遊びながらに学ぶ、かたちにしていくプロセスは、必ずどんな子どもにも必要なものであり、子ども達の未来の姿に繋 がると信じています。だからこそ、私はアルテコローレで、子ども達に遊びながらに学ぶ楽しさを経験してもらいたい と思っています。そして大人の皆さんには、アルテコローレから発信するものを通して、子どもと関わる前向きな視点、 考え方、楽しさや嬉しさをもっと知っていただきたいと思っています。

あそびを通じて大人も子どもも前向きに人生を歩めるお手伝いができる、次の世代へ託せる事業を作りたい。

アルテコローレ共同代表

石黒 雅人

私はこれまでいくつかの企業にてヒトにまつわる人事や採用活動の支援の仕事を行ってきましたが、残念ながら多くの企業では次世代を育てる意欲の欠如や変化に対する抵抗の空気で溢れ、誰もが変だと気づいていても、変えることができない、見ないフリをしている姿を多く見てきました。

「なぜだろう?」と検証する中で気づいたことの一つが好奇心の欠如。目の前にある変化への気づき、変化に対してポジティヴに向き合うことへのベースが育まれていないことが大きいのではないと考えました。

思えば私が今に通じる好奇心を育んだのは幼少の頃。子どもの頃に触れた色や形、音楽、コトバ出会った人や絵本などを今でもふと思い出し、前に踏み出すためのきっかけや気づきになることがあります。

私がアルテコローレを始めたきっかけも、この子どもの頃の経験が、人が成長していく中でとても大切だという事を伝えられる事業を作りたいと考えたことが一つです。そして子どもが成長していく上で大人の存在は不可欠であり、事業を通じて子ども達に加え、大人へのコミュニケーションがとても大切だと考えています。

子どもや大人もアルテコローレの遊びやアイデアをきっかけに、人生を前向きに歩めるような支援ができる、人間味を持った等身大の事業を続けていきたい。また、コロナウィルスのような社会が不安定になる状況が訪れた時でも、大切なことを見失わず向き合う力や倫理観、自ら学び選択肢し、協同していくことの大切さを「あそび」を通じて育む存在になりたいと考えています。

今大人達が自信を持って未来を描き進み続けなければ、子ども達が希望や夢を持ちながら育っていける社会は作れないと思います。ぜひ、アルテコローレと共に楽しみながら作りあげていきましょう。

沿革

2011

イタリアのデザイナーであり造形作家であるブルーノ・ムナーリ氏の影響を受け、活動を開始。
桐嶋のコレクションであるイタリア コライーニ社の絵本を名古屋星ヶ丘テラス内で展示したことが最初の活動となる。
その後、各地でイベント出展を行い「つくることを目的とせず、遊びのプロセスを楽しむ」をコンセプトにしたことが現在の活動に繋がる。

2012

オリジナルクラフトキット『colo box』『まるだけでつくるシリーズ』などの制作、販売や京都造形芸術大学 ギャラリーART ZONEにて『あそなび展2012』で学生アーティストとのコラボ企画を実施。
また、一宮市旧真光幼稚園にて、解体前の園舎を利用しアートイベント『いま、ここ、いつか。1week museum』を主催、運営し、中日、読売、朝日、毎日新聞などに掲載される。

2013

愛知県内保育園、小規模保育所等でのアートと遊びのカリキュラムを開始し、現在の活動スタイルにより近いものとなる。
特定非営利活動法人として活動開始、愛知県一宮市を中心に、親子を対象に定期教室を運営。

2015

名古屋市守山区 もりの風保育園(現こども園)にて、保育士との地域に向けたアートイベント『いま、ここ、いつか。1day art museum』を企画、運営。
特定非営利活動法人を廃止、合同会社アルテコローレを設立、拠点を愛知県日進市に置く。

2016

0歳〜小学低学年を対象とした『あそびのまなびば アート・コミュニケーション・ラボ』をオープンし、スクール運営を開始。アート・コミュニケーション・ラボから発信する遊び案と子どもの姿を、保育月刊誌等に提供。
保育者向け研修をスタート。
アート・コミュニケーション・ラボにて絵本の販売を開始(2019年終了、貸出へ移行)。「青空えほんマーケット」「米野木マルシェ」など地域の親子が楽しめるイベントをスタート。

2017

こども芸術学院開校に伴い、講師就任(桐嶋)。
ネットストアオープン。絵本を始めとする書籍販売(2019年終了)の他、「アルテコローレのおうちあそびキット」の企画・販売をスタート。シリーズとして「色水あそびキット」「色砂あそびキット」を販売。

2018

名古屋市次期総合計画アンケート(名古屋市総務局主催)とのコラボレーションイベントとしてアルテコローレがアートイベントを市内3カ所で実施。幼稚園、保育園等での園内研修サポートをスタート。

2019

プライムツリー赤池主催「アルテコローレのあそびステーション」期間限定開催。星ヶ丘テラス HACOにて写真展を開催。保育者向けのオンライン講座をスタート。

2020

保育士向け「あ・そ・びからひろがる保育情報マガジン 月刊ひろば」にて連載スタート。
ご家庭向け体験型ライブ配信をインスタグラムでスタート。
オンラインコミュニティサービス「あそび・コミュニケーションLabo.」をスタート。

会社概要

社名:
合同会社 arte colore
代表者:
桐嶋 歩 / 石黒 雅人
所在地:
〒470-0118 愛知県日進市米野木台2丁目2202
TEL. 090-4445-9393
設立:
2015年9月8日
事業内容:
  • あそびコミュニケーションラボ オンラインの企画・運営
  • あそびコミュニケーションラボ(アートスクール)の運営
  • 法人並びに教育事業・施設の遊びに関する研修・コンサルティング
  • 保育者に対する研修、講演、企画の開催 など
実績:

【 研修実績 】

種の会 エールこども園 / 檸檬会レイモンド淡海保育園 / 檸檬会レイモンド庄中保育園 / 池田こども園 / 四日市市幼児教育センター / 新潟県保育士会魚沼支部 / 新潟県見附市保育事業研修会 / 群馬県東毛地区保育連絡会 / 兵庫県西宮市山水保育園 / 東大阪市立幼児教育研究会 / ごんべいの里保育園 / すくすく浦里保育園 / 愛真幼稚園 / 大田区立山王保育園 / 奥州市私立保育園協議会 / 瑞穂区保育団体連絡会 / (株)アライブイングリッシュスクール / うれしのつぼみ保育園 / キッズガーデン八事 / 黒野こども園 / 守山幼稚園 / 三重県社会福祉協議会主催 保育士研修 / 桑名郡乳幼児教育推進協議会 / 保育博2023 / メイトサマースクール2023 / 中日新聞主催「保育のお仕事就職フェスティバル」セミナー / 名古屋医健スポーツ専門学校 / 千葉敬愛短期大学 現代子ども学科 / アルテコローレ主催「そざい探究会」など他実績多数(※順不同)

【 活動実績 】

豊明マミーナ保育園 / さくらんぼ保育所 / もりの風こども園 / 小幡もりの風保育園 / 星のまち保育園 / にじの花保育園 / ゆめの樹保育園 / 尾張旭市本地ヶ原保育園 / シャイニーキッズ保育園  / 吉浜さんさん保育園 / 刈谷ゆめの樹保育園 / 小規模保育事業所キッズハート / 小規模保育事業所ソラーナ家庭保育室6園 など 他実績多数(※順不同)

【 イベント実績 】

ネッツトヨタファミリー向けオンラインイベント(2020〜) / 中日新聞社主催「保育のお仕事就職フェスティバル」遊び体験コーナー運営・セミナー(2018〜) / 中日新聞社主催「保育士のためのお仕事フェア」 遊び体験コーナー運営・セミナー(2018〜) / 多治見市子ども情報セン ター子育て支援事業(2018〜2020) / 名古屋市総務局2019年度総合計画案に対する子育て世代へ のアンケート調査協力 (2018) / こども芸術学院「ホイクまなびフェスタ2018」学生の実践の場づくり協力(2018) / 日進市教育委員会生涯学習課との家庭教育企画(2018) / 尾張旭市レイモンド子育て支援センター(2018) / 日進市子育て支援センター(2017) / AsMama&名古屋ハウジングセ ンター主催とっておきの親子学級(2016〜2017)  / 長久手市協働まちづくり活動助成事業(2015) など 他実績多数

【 執筆・監修実績 】

○ 手作り保育サポートマガジン月刊ひろば
  • 2023年4月〜「そざい探究LABO+」連載中
  • 2020年4月〜2021年12月「そざい探検ひらめきLABO」連載
  • 2019年5月号室内でダイナミック遊び 8p特集
  • 2018年12月号雪遊び特集(雪遊び提案、実例紹介) 4p特集
  • 2017年6月号水遊びとアート 6p特集・マーブリング遊び2p特集
  • 2016年12月号カラフル室内遊びのススメ 8p特集・保育園での活動事例 2p特集
○ イキイキ保育 応援マガジン「月刊Pot」
  • 2023年4月〜「素材 de 遊ぼう」連載
  • 2020年10月号アルテコローレ提案、アート×遊び 14p特集
  • 2020年7月号泡遊び案
  • 2019年6月号あそびパーク遊び提案 3p特集
○ ボーネルンド発 子育て応援誌「あそびのもり」
  • 2019年春夏号水遊び特集 監修・執筆
○ 子育て情報マガジン teniteo(テニテオ) 愛知県版
  • 2017年4月号子どもとおうち遊び監修
  • 2016年11月号子どもとおうち遊び監修
  • 2016年10月号子どもとおうち遊び監修

アクセス

〒470-0118 愛知県日進市米野木台2丁目2202
(ネッツトヨタ中部プラザ米野木の隣)

駐車場3台有り